警備員って稼げる?給与の詳細と稼ぎ方を徹底解説

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警備員の給料は今のところ年々増加傾向にあります。

景気によって比較的頻繁に変化していきますので、上がったり下がったりを繰り返すことも多いでしょう。

また、警備員の給料は日当制が多いと思いますので、自身の体力次第で稼ごうと思えば結構稼げます。

警備員は稼げるのか:現状での実態と稼ぎ方

警備員の平均賃金について
警備員の待遇について
警備員の稼ぎ方

警備員の平均賃金について

一般的に2号警備員の賃金は決して高くはありません。

地域で決められている最低賃金に近い給料も多いかと思います。

学歴も資格も経験も年齢も性別も一切関係ない職種ですので賃金が安くても、ある程度は仕方がないかと思います。

ただし、公共事業等の景気に大きく左右される職種ですので、過去に他職と比べて高賃金だった時代もありました。

現在、警備業界は比較的上昇傾向にあります。

今も最低賃金付近で従事されている方は別の警備会社に移ることをお勧めします。

日当で1,000円から2,000円も変わる場合もありますので、月で考えると大きな違いになります。

警備員の待遇について

・日当
・交通費
・残業手当
・夜勤手当
・資格手当
・皆勤手当

一般的にはこれらの合計が給与となります。

日当

もちろん日当は会社や地域によって違います。

時給制の警備会社もありますが個人的にはお勧めしません。

警備の仕事の一番のメリットである「早上がりしても日給保証」がメリットでなくなるためです。

支給方法も月払いだけでなく週払いや日払いにも柔軟に対応する会社がほとんどでしょう。

ただし、注意が必要なのは、日払いや週払いにすると手数料が差し引かれる場合が多いという事です。

本来は月一回で済む処理を毎週毎日処理するのですから手数料を取られても当然です。

意外とこの手数料が馬鹿にならないので、ご利用は計画的に。

交通費

交通費も会社によって様々です。

全額支給から一部支給や一定金額支給、全く支給しないところも珍しくありません。

直行直帰となるため、指示される現場によっては大きな負担となりますのでご注意ください。

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残業

残業代は必ず出ます。

出なければ労働基準法違反なので訴えましょう。

残業代の支給条件は会社にもよりますが、30分を超えると時給換算で1.25倍以上の計算で支給されなければなりません。

夜勤手当

夜勤手当についても付きます。

夜型人間のかたはお得ですが、夜勤の場合は危険な現場が多くなります。

慣れるまでは昼だけで頑張りましょう。

資格手当

ほとんどの警備会社では交通誘導2級以上の資格を取れば資格手当が付きます。

警備会社によってはその日の現場が資格現場(高速道路や国道等)でなければ手当が付かない場合もあります。

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皆勤手当

呼び名は警備会社によって様々ですが、1ヶ月のうち一定回数以上の出勤で給与が変動する会社が多くなっています。

例えば、月に20勤務達成したら報償金として1万円とか、21勤務目以降の日当を千円アップとか警備会社ごとで色々あると思います。

基本的に出勤すればする程、日当単価が上がると考えていいと思います。

警備員の稼ぎ方

警備員は能力によって基本給が上がることは、ほとんどありません

稼ぐためには昼も夜も無くとにかく出勤することです。

警備の仕事は体力も頭脳もそれほど使わないので意外と働けます。

短い睡眠時間や空き時間の仮眠で平気という方なら1か月で4~50勤務ぐらいならやっている人はザラにいます。

ただし警備員は危険を伴う仕事です。

自分の身だけでなく周りの人に迷惑がかかるような無茶はしないようにしてください。

ちなみに大きく稼げるのは繁忙期だけです。

閑散期には一気にしわ寄せが来ますので、稼げる時に稼いで暇になったら遊び呆けるというのが正しい警備員の在り方だと私は思います。