3か月で施設警備(1号警備業務)をやめた理由

警備員になる前に

私は4度警備会社を変えています。
この内、嫌になって辞めたのは1度だけです。
3ヶ月でギブアップしました。

嫌になった理由は、そこだけ施設警備であり、施設警備は私には合わないと感じたからです。
別に施設警備が特別キツイというわけではありません。
単に私には合わなかったというだけです。

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施設警備業務の仕事内容

仕事内容は派遣先によって違いますので、あくまで一例としてご紹介します。
私の派遣されたのは、幼稚部から大学までエスカレーター式の某ブルジョア学園でした。

仕事内容は、

  • 登下校の安全誘導
  • 校門での不審者の監視
  • 駐車場の管理
  • 校内の巡回

主にこんなところでしょうか。
これら業務をシフト制で交代に行います。

私の抱いた不満

2号警備と比較して私の感じた不満点です。
いくつかありますので順番に説明します。

暗黙の了解

施設警備は現場が変わることはありません。
ですので、ほとんどの警備員は何年も同じ現場で働いている事になります。
これが仕事上の弊害を引き起こします。

朝校門で入校者チェック時、通常入校者は入校証を首からぶら下げる決まりになっています。
これを守らない教職員が非常に多いのですが、ベテラン警備員達は毎朝の事なので顔パスしてしまいます。

慣れない新人警備員は何百人もいる教職員の顔をすぐに覚えられる訳もないので、いちいち声を掛けて確認しなければなりません。
本来入校証を提示しない人が悪いのですが、校門で呼び止める警備員側がウザがられます。

こういった暗黙の了解事項が山のようにあるのが施設警備です。
長く続く建築現場でも同じようなケースはありますが、ここまで酷くはありません。

早く終わる事は無い

工事現場のように工事が終わったら帰れるというものではありません。
就業時間目一杯働かなければなりません。

生徒達の相手が面倒くさい

元来、私は子供が苦手です。
幼稚部の子供など、どう接していいか分かりません。

小学生になると何かと絡んできて鬱陶しいし、中高生になると生意気になります。
大学生でやっと会話ができる程度です。

こんな考えの私が務められる現場ではなかったということでしょう。

鍵が覚えられない

施設警備で一番面倒なのが鍵でした。
派遣先によって大なり小なりがありますが、特に私の場合は学園でしたので、部屋や施設の数が桁違いに多くありました。

ある程度はカテゴリ別になっていたとしても、数十個の鍵の束が数十種類ある状態なので、何かあった時に必要な1本の鍵を見つけるのは至難の業でした。

慣れれば問題ないかもしれませんが、私は3ヶ月掛けても覚えきれませんでした。

飽きる

毎日同じ景色、同じ仕事、同じメンツというのが私には耐えられませんでした。
単に飽きっぽいだけですが・・・。

施設警備の利点

散々、施設警備の文句を言いましたが、あくまで私には向いてなかっただけで、施設警備の方が良いという人もたくさんいます。

現場が変わらない

工事現場のように現場がコロコロ変わりません。
現場が変わらないので仕事内容が明確化されています。

朝現場に着いて、今日何をするのか分からなくて不安、という事は起こりません。

クライアントが上品

警備員を雇うような施設なので、基本的にはしっかりしたクライアントになります。
工事現場のように怒鳴り声が飛び交うような現場ではないでしょう。

稼ぎやすい

施設警備には繁忙期や閑散期が無く、雨による中止も無いため、安定した収入が見込めます。

また施設警備の現場には、ほぼ仮眠室があるため、夜勤は格段にやりやすいでしょう。
家に帰らず仮眠室で寝泊まりすれば、連勤しても体力的にはかなり楽です。

総評

施設警備は、とにかく覚える事が多いため、次の仕事までの繋ぎという人には向きません。

警備の仕事をある程度は長くやっていこうという思いがあり、バリバリ働いて稼ぎたいという人には向いていると思います。