警備員が朝、現場に着いてやる事をまとめました

すでに警備員

現場確認

指示された住所へ向かったらまず、現場がどこにあるのかを探します。
指示される住所は正確とは限りません。
日々移動しながら工事を進めているかもしれませんし、細かい番地まで指示されない事もあります。

現場を特定するのは意外と大変です。
現場を探す方法として、

  1. 工事作業中らしき場所を探す
  2. カッターあとを探す
  3. 地面のT、G、Wなどのマークを探す
  4. 広い道路に業者の車両が止まってないか探す

現場を探す場合は業者の職種が分かっていると見つけやすくなります。
業種が分からないようなら前日指示を受ける時に確認するようにしましょう。

 

挨拶

朝の挨拶は重要です。
現場に着いて先に着いているお客さんや同僚がいたら、明るく元気に挨拶しましょう。

 

装備品の準備

制服に着替えます。
以前はどこでも気にせずパンツ一丁になって着替えてましたが、最近は公園とかで着替えても通報されることがあります。
確かに公共の場で裸になったら捕まりますよね。

ではどうするかというと、駅や公園のトイレで着替えてから現場へ向かうことになります。
かなり面倒なので、できれば羽織っている上着を脱ぐだけの状態で現場に向かうのが望ましいでしょう。

人間なので忘れ物はしてしまいます。
私も一度制服の上を忘れた事があります。
忘れ物をした場合は、すぐに会社に連絡して指示に従ってください。

 

規制の確認

既にお客さんが到着している場合はお客さんにどういう規制になるか聞きます。
まだ到着してなければ想像するしかありません。

道路工事などの場合は工事車両が着くと同時に作業が始まったりします。
従って車両が着く前に規制がどうなるかを、ある程度予想しておく必要があります。

 

立ち位置を決めて準備する

規制がわかる、もしくは予想がついたら立ち位置を決めます。
立ち位置が決まったら、その立ち位置で業務を行う上での準備をします。
通行止なら迂回路の確認、片側交互通行なら信号の有無など、現場によって確認する項目は無数にあります。

 

まとめ

警備員は朝の準備で一日が決まります。
工事が始まってしまうと自由に動くことができなくなるので、なるべく早く現場に着いて余裕の持った仕事ができるように心がけましょう。