【熱中症対策】水分補給の節約術

これから警備員

外で働く警備員にとって夏は非常に厳しい季節です。熱中症で倒れることも日常茶飯事です。

熱中症になると

熱中症になると「めまい」と「吐き気」で立っていることも出来なくなってしまいます。普通なら日陰でしばらく安静にするべきですが警備員にはそれも出来ないことも多いでしょう。

私も過去に一度だけ就業中に熱中症になったことがあります。不幸なことにその日は一人現場だったため、どうしようもないので代わりの隊員が来るまで3時間ぐらい我慢しました。
今考えるとこれは非常に危険で命に関わる行為だったと思います。

最近は熱中症も社会問題となっていますので現場監督に言えば休ませてもらえるはずです。決して我慢だけはしないようにしましょう。
私の場合もそうでしたが一度熱中症になると太陽を見るだけで気分が悪くなってしまい、その後一週間ほど働けなくなってしまいます。

働けないと収入に直接影響しますので熱中症対策は万全を期すようにしましょう。

水分補給

熱中症対策にも色々ありますが最も重要なのが水分補給です。一日中外に立っているとペットボトル4~5本は飲むことになるのではないでしょうか。

つまりは警備員として働くのに必要経費として一日500円前後は掛かってしまうという事です。決して高くはない日当から500円引かれるのは酷な話です。

しかも一気に飲んでしまわないとすぐに温くなってしまいます。コンビニなどで売っている凍っているドリンクもありますが、150円前後する上に溶けるまで飲めません。

夏の間だけ夏季手当を支給する警備会社もありますが、少しでも節約するための対策をご紹介します。

対策1 凍らせたドリンクを持って行く

前日にお茶やスポーツドリンクをペットボトルに凍らせて持って行きます。タオル等でくるむだけでも帰るまで溶けずに凍ったままもちます。
費用的にはかなり節約になりますが数本持って行くとなると、かなりの重量になってしまいます。

対策2 保冷機能のある水筒に氷だけ入れて持参する

出かける前に水筒に氷だけ入れて現場に向かい、近くのコンビニで1~1.5リットルのお茶やスポーツドリンクを購入して水筒に入れ込みます。保冷機能があれば帰る時間ぐらいまではなんとか氷が残ります。
対策1よりは費用がかかりますが、持って行くのはかなりラクですし、なにより溶けるのを待たずに飲みたいだけ飲めるのがありがたいです。
上にも書きましたが、熱中症に我慢は厳禁ですので飲みたいだけ水分を補給し、さらに節約を心がけましょう。