警笛の吹き方

これから警備員

意外と「警笛を吹いたことが無い」とか「警笛は苦手だ」という警備員が多いようです。危険な現場ほど警笛を利用する場面が多くなりますのでキチンと吹けるようにしましょう。

警笛を使用する前に

現場では警笛を利用できない場合の方が多いと思います。高速道路や国道沿いでない限り、あまり頻繁に警笛を吹くとクレームに繋がります。周囲の状況をよく確認してから警笛を使用するようにしましょう。
自分では判断できない場合は他の警備員や監督に確認することをお勧めします。

警笛を使用するケース

・工事車輛のバック誘導
・作業員へ危険を知らせる時
・一般車輛へ緊急の停止合図

工事車輛のバック誘導

バック誘導時は基本的に警笛を使用しますが、声が通るようなら住人からのクレームを避ける意味でも警笛を利用しない方がいいでしょう。
車や人の通りが多い道路では、10tダンプやロングのトラックには声がほとんど通らないと考えておかなければなりません。工事車輛への合図という意味合いだけでなく、一般車や歩行者に危険を伝えるためにも警笛を利用するべきでしょう。

作業員へ危険を知らせる時

作業員が道路にはみ出して作業時に、大型車輛の接近等を知らせる場合に「ピッ!」と警笛を吹いて危険を知らせます。
また逆に、工事の作業が歩道を歩く歩行者に危険を及ぼしそうな時にも、歩行者の接近を作業員に知らせる場合に警笛を使用します。

一般車輛へ緊急の停止合図

警笛の音は窓の閉まっている車にも意外と聞こえやすい音です。主に国道などで、どうしても車輛を止めたい場合などは誘導棒だけでなく警笛も利用すると非常に効果的です。

警笛の吹き方

警笛を吹くのは小学校の音楽で習うソプラノリコーダー(縦笛)を吹くのと同じ要領です。警笛が苦手という方は、あまりに昔すぎて忘れてしまっているかもしれませんね。

警笛が苦手な人の特徴と正しい吹き方

警笛が苦手という人の警笛の音は大体「ふひゅるゅるゅるゅ~~~」という情けない音が出てしまっています。この理由としては大きく2点考えられます。

●笛を「ふー」と吹いている

警笛は「ふー」ではなく、舌の先を警笛の吹き口にあてて「テッ」と吹くと「ピッ!」という歯切れのいい音が鳴ります。バック誘導時は「テッテェーーー」という舌使いを意識すると「ピッピーーーッ!」という良い音が出るでしょう。

●弱く吹いている

苦手意識の為、警笛を弱く吹いている場合も自身のない音が出てしまいます。警笛を吹く場合は自信を持って思いっきり吹くように意識すると良いでしょう。

練習のやり方

警笛の一番の問題点は、うるさいので練習することが難しい点だと思います。家で練習したい場合は、警笛の種類にもよりますが、警笛の中にある球を細い棒などで固定できれば音が出なくなります。実際に音は出せませんが、雰囲気はつかめると思います。