建築現場での警備員の仕事内容

すでに警備員

工事現場には大きく建築現場と土木現場に別れます。
2号警備業務を行うのであれば必ず両方の現場を経験することになります。
建築現場では建物を建設する際に警備員が派遣されます。
工事期間は長期となるため、大きな現場であれば常駐の警備員が置かれます。

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工事期間

建築現場には一軒家から住居の造成、店舗、高層ビル等様々な建築物の工事があります。

一軒家や小さな店舗であれば1〜2ヶ月もあれば完成してしまいますが、大きな建物になると数ヶ月、数年とかかってしまいます。

小規模の建築現場であれば警備員は必要な時しか呼ばれませんが、数ヶ月以上の現場だと常に警備員を配置する必要があります。

その場合、現場監督としては毎回違う警備員に来られたら毎回同じ注意事項の説明を繰り返さなければなりません。
そのため1人から2人の警備員が固定となる事が多くなります。

工事の流れ

現場によって手順は変わりますが、大きくは以下の通りです。

  1. 解体工事
  2. 地盤改良工事
  3. 建物本体工事
  4. 内装工事
  5. 外構工事

ザックリとですがこのような流れになります。
簡単に言うと、

古い建物を壊して地盤を固めて新しい建物を建てて窓やドアなんかを取り付け、最後に周りの道路をキレイにする。

ということになります。

警備員の仕事

建築現場の警備員は前項の「工事の流れ」の最初から最後までの間で毎日もしくは必要に応じて呼ばれます。

警備員の基本的な仕事は門番となります。
では門番の仕事とは?
となると非常に難しい問題です。

現場への工事車両の誘導

これはもちろん警備員の仕事です。
警備員は現場に出入りする車両を第三者と接触する危険から守らなければなりません。

また現場に入場する搬入車両の順番・置き場所などの管理も行う場合もありますので、その日に入場する搬入車両は事前に現場監督と打ち合わせをしておくと良いでしょう。

現場の中だけではなく現場周辺に車両を止める場合もありますので、それらを管理するのも警備員の仕事となります。

現場周辺道路の清掃(?)

現場周辺のゴミが事故に繋がる可能性は少ないでしょう。

しかしながら現場から出たゴミではなかったとしても、現場周辺がゴミだらけだと周辺住民からのクレームが発生するかもしれません。

周辺住民からのクレームを防止するという意味では警備員の仕事の範疇になるとも考えられます。

ここで仮に警備員が現場周辺道路をホウキで掃いていたとして、その間に搬入車両がやってきて事故を起こしてしまったとします。

警備員の本来の仕事が車両の誘導と掃除のどちらかと聞かれると、答えは言うまでもありません。

事故を起こした時にその手に握られていたのが誘導棒ではなく竹ぼうきだったのですから責任は免れようがありません。

清掃業務は本来の業務に影響が出ない程度にしましょう。

現場内にある簡易トイレの清掃(?)

どう考えても警備の仕事ではありませんが、自分も使用しているのだから一番暇な警備員がやるべきという意見もあります。

清掃は警備員の仕事ではないという意見と、それぐらいはやるべきだという意見が真っ向に分かれてしまっているのが現状です。

清掃に限らず警備員の仕事の範囲というものが明確になっていないのが要因なのですが、こればかりは警備業法で定めてもらうなりしてもらわないと解決しない問題でしょう。

現場監督との関係

先にも述べましたが、監督は日替わり警備員を嫌います。
しかしほとんどの警備会社は警備員を指名する場合はキャバクラなみの指名料を取ります。

監督もサラリーマンなので警備員の指名料なんか上乗せすると会社に怒られます。
その結果、指名なしで警備員を雇うのですが、仕事のできない警備員が来てしまい「どうなってんだこの警備会社は!!」ということになってしまうのです。

こんな事が続いた現場に知らずに配属された日には、朝「おはようございます!」と挨拶した瞬間から監督は怒っているという不思議な現象にみまわれてしまいます。

固定で常駐警備員がついている現場は問題ありませんが、スポットで呼ばれる小さな建築現場は注意が必要です。

建築現場とは

私個人的には土木現場の方が好きなため建築現場に対して悲観的な記事となってしまいましたが、決して土木現場の方がいいという訳ではありません。
どちらかというと建築現場を好む警備員の方が多いかもしれません。

建築現場のいい所は、監督も業者もあまり変わらないので顔を覚えてもらえれば仕事がやり易くなり、現場も変わらないので毎日やる作業がある程度決まっているということです。

また簡易トイレが設置されていますので、女性やトイレの近い人にとってもありがたい現場となります。

前項でも触れましたが監督は日替わり警備員を嫌いますので、警備会社側もなるべく同じ警備員を配置しようとします。

長期の常駐現場となると、ある程度経験がないと難しいかもしれませんが、一度やってみると意外とやりやすい環境の現場でもあります。