警備員は集中力が必要な仕事です。人が集中力を途切れさせない為にはある程度の休憩が必要となります。
ところが警備員は休憩が非常に取り辛い仕事でもあります。
警備員はトイレに行きたい時に行けません
生きていく上で欠かせない生理現象を制限される訳ですから大問題です。
どうしても持ち場を外せない、交代も出来ないという現場は滅多にありませんが、朝と休憩時には必ずトイレに行っておく必要があります。
警備員が利用するトイレについて
全国至る所に公衆トイレがありますが、工事場所付近にたまたま公衆トイレがある事は稀でしょう。
基本的にはコンビニか公共の施設を探すことになります。
ただしコンビニどころか建物1つ無いような現場もあります。
その場合どうするかですが、
どうする事も出来ません。
身も蓋もありませんが、できることは「行ける時に行っておく」という事だけです。トイレが近い人は携帯用のトイレを持参している人も見かけます。
警備会社にもよりますが、女性の場合は簡易トイレを設置してある現場(建築現場等)に派遣されたりと、ある程度は会社側で考慮してくれる事が多いと思います。
業者が依頼する警備員の人数
業者としては警備員一人削れば丸々利益ですので、極力ギリギリの人数で抑えようとします。
当然、余分な人数は頼みません。
余分な人数がいないという事は、休憩時に交代する要員がいないということです。
ではどうしているかというと、本来二人必要な立ち位置を兼任するなどして無理矢理休憩を取ります。
困るのは多くの人数を必要とする現場
例えば警備員8人の現場だったとします。
通常9時間拘束の8時間労働で1時間の休憩を取ります。
つまり一人1時間ずつ休憩を取らせると、ほとんど丸1日一人は休憩に入っている計算になります。
業者側で休憩要員として余分に頼んでくれているか、昼にまとめて休憩ができるような現場であれば問題ありませんが、そんな現場は少ないと思います。
ほとんどの場合は無理やりにでも休憩をまわしてしまいますが、どうしても休憩を回せない状況だと最悪休憩無しという事もあるかもしれません。
休憩をとる場合の注意点
警備員が勝手に休憩をとることで現場監督ともめるケースが意外とあります。休憩をとる場合は現場監督か作業員、または他の警備員に断ってから行くようにしましょう。

複数人数いる場合は、できれば事前に休憩を回す場合にどこのポジションを外すかを監督に確認しておくのがベストです。朝一に監督と配置の確認をするときに「じゃあ休憩の時はココを外して良いですか?」といった形で確認すれば問題ありません。
この時に監督から「今日早く終わるから休憩なしで良い?」とでも言われようものなら早上がりに大きな期待をもてます。張り切って仕事をしましょう。
休憩の時間
基本的に休憩時間は1時間ですが、昼にまとめてとる場合と10分、40分、10分といった具合に分けてとるなど現場によって様々です。
現場によっては全く休憩をとることができない現場もあります。この場合「なんで休憩とれないんだ!」と警備員のリーダーが責められることが多いのですが、決して責めないであげてください。リーダーだって休憩したくない訳がありませんので。

まとめ
このように警備員は非常に休憩が取りにくい仕事です。
とはいえ、現場監督も鬼じゃありません。
トイレを我慢できなければ作業員と交代してもらえますし、休憩無しで働いたらその分の残業代も払ってもらえますのでご安心ください。
警備員がいつの間にか居ないといったケースが本当によくあります。そこに居ないと困るから雇われているのですので、決して勝手に持ち場を離れることのないように心がけましょう。