警備員の朝が早いのは何故?

警備員になる前に

警備員の出勤時間

警備員の昼間での就業時間は主に建築現場で8時〜17時、道路上での工事で9時〜18時が基本です。
時には毎日違う現場を指示されたりもするため、現場までかかる時間も作業内容も毎日変わります。
つまりは早めに現場に到着しておく必要があるということです。

警備員の現場到着時間

会社にもよりますが、少なくとも開始10分前には業務を行える状態になければなりません。

業務を行える状態ということは、作業内容も把握しており、業務を行う準備も整っている状態ですので、そう考えると30分前には現場に到着しておくべきでしょう。

都心の電車だと朝遅れるのが当たり前とか、方向音痴だから道に迷うかもしれないというのも考慮すると、1時間前には着いてなければならないかもしれません。

警備員とは意外と朝早く来ないといけない仕事です。

建築現場の朝

建築現場では8時から朝礼を行います。
なので8時までには業者さんの車がゲートに入って来ます。
よって警備員は8時に来たのでは、工事車両のゲート入れという最も危険な場面にいないことになります。

現場監督もこれを分かっていて警備員の出勤時間を8時からにしているのですが、周辺住民の安全を考えれば警備員の出勤だけ早めるなどの対応をするべきだと思います。

実際、気の利いた警備員なら無償で開始の1時間以上前に来て業者の車両を待ち構えています。
一日で最も忙しい時間帯が朝の無償で働いている時間帯だというのも変な話だと思います。