警備員における離職率の高さについて究明!警備員の仕事ってキツイの?

求人

求人情報で必ず見かける業種の一つに警備会社があります。
特に秋口頃から求人活動が活発になります。

求職者にとって気になるのは、「常に求人しているということは仕事がキツイって事では?」ということでしょう。

実際、入れ替わりの激しい職種であるのは確かですが、この大きな原因は2号警備の業務上の性質に問題があります。

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警備員が1年もたずに辞めていく理由

2号警備業務を取り扱っている警備会社ではどこの警備会社でも1年保つ人は1割に満たないのではないでしょうか。
だからといって、必ずしも仕事がキツイから辞めている訳ではありません。
警備員が辞めていくどうしても避けられない大きな理由が三つあります。

閑散期に収入が激減するため

どんな仕事にも急がしい時期と暇な時期というのはあると思います。引っ越し業者は新生活の始まる時期は忙しいでしょうし、農作業でもIT関連企業にしても多かれ少なかれそういう時期はあるでしょう。

2号警備業務ではイベント警備の他に建築工事、土木工事の警備を請け負っています。警備会社によって主軸としている業務内容にもよりますが、毎年3月頃から急激に公共事業関連の仕事が無くなります。

ほとんどの警備員は正社員での契約ではないので基本給などありません。現場が無ければ収入も無くなり生活できないので辞めざるを得ないということになります。

2号警備業務の性質上どうしようもないことですので、求職者の皆さんはこういった実情を認識した上で仕事に就くようにしなければなりません。

元々就職までの繋ぎだったため

警備員の雇用形態はアルバイトや契約社員がほとんどとなりますので、一生警備の仕事をしていこうという人は稀です。実際私自身も次の就職まで食い繋ぐ為に始めただけでした。(あまりにも楽すぎて辞められなくなってしまったのですが・・・)

給料の日払いや週払いが普通となっている警備業界では、就職活動をしながら誰でもできる仕事として最良の職種と言えます。次の仕事が決まれば辞めていくので、必然的に警備員の離職率は高いものになってしまいます。

前項でも申し上げた通り4月になったらどうせ仕事もなくなりますので、それまで精一杯稼いで4月の入社シーズンを迎えるというのも賢いやり方だと思います。

ガテン系が肌に合わない

昔に比べればガテン系と呼ばれていた業界も時代の流れと共にかなり上品になりましたが、それでも現場で怒鳴り声が飛び交ったりガサツな行動をとる人間も少なくありません

警備員に直接被害が及ぶことはあまりありませんが、こういった空気にどうしても馴染めないという方は敬遠したほうが無難かもしれません。

警備員の仕事で最もキツイこと

冒頭のほうでも申し上げましたが、警備員の仕事自体は全くキツイものではありません。
もしキツイと感じる事があるとしたら、

夏暑い
冬寒い
暇過ぎ

この3つではないでしょうか。
ほとんどが屋外での仕事ですので特に夏がキツくなります。冬は着込めばなんとかなりますが、夏は脱ぐのにも限界があります。

最近では熱中症が問題にもなっているので業者側からもこまめな休憩を取らせるように指導されるケースが多くはなりましたが、一日中屋外にいるのは相当キツイ業務と言えるでしょう。

ちなみに私にとって最も苦痛だったのは「暇過ぎる」ことでした。本当に何もする事がない現場も結構あります。
何もしないで立ってるだけなのが平気な人は警備員に向いているのかもしれません。

まとめ

警備員の離職率の高さは業界の持つ特殊性の問題であり、決して仕事がキツイのが原因ではありません。警備会社側としても長期雇用してもらえるように寮を完備するなどして様々な施策を取ってはいますが、警備員のほとんどが長く勤めるつもりもなく入社してくるので、この離職率は今後も変わらないでしょう。