通行止めの場合、きちんとした対応を行わないとドライバーに怒られます。だからと言ってバカ丁寧に説明すればいいというものでもありません。現場によっては簡潔に説明しないと大渋滞を引き起こす場合もあります。
通行止めのセリフはパターン化できます
私の場合は通行止めに立つ時は言うセリフが全てパターン分けされていました。
返ってくる反応もほぼ決まっています。
これは現場が変わったとしても流れは変わりません。
便利なのでご紹介しておきます。
車が来た時の第一声
警備員:「この先工事で通り抜け出来ないんですが」
ここでひと呼吸置いて相手の反応をうかがいます。
相手の反応は大体決まってます。
- 「あっそう」と言って勝手に迂回路に走り去る
- 「どうすりゃいいの?」と迂回路を聞いてくる。
- 「家そこなんだけど」と言ってくる。
- 無言または困る
これに対する対応は下記の通り。
- は、「申し訳ありません」と言いながら見送る
- は、用意していた迂回路の説明をして見送る
- は、お宅が工事場所の手前か奥かを確認して手前なら看板等をどかして通す。
奥であれば工事場所を説明して迂回をお願いし、見送る - 次のセリフに進む
ドライバーが無言または困っている場合のセリフ
無言または困っているドライバーというのは、どうやって目的地に向かうかを考えています。
あるいはいつも通っている道が通れず思考が止まっているかどちらかでしょう。
無言または困っているドライバーに対しては、
警備員:「どの辺まで行かれますか?」
または工事場所がすぐそこに見えている場合は
警備員:「迂回をお願いしたいのですが」
これで大丈夫です。
これに対する相手の反応も大体決まっています。
- 「通り抜けたかったんだけど」
- 「家そこなんだけど」
- 無言または悪態をついて走り去る
この後の対応はもうお分かりと思います。
- は、迂回路を説明する
- は、お宅の位置を確認して対応する
- は、見送る
これでおしまいです。
まとめ
ほとんどのケースがこの二言三言で問題ないでしょう。どんな現場でも対応できると思いますので、よければ参考にしてください。
残りはイレギュラーケースですので臨機応変に対応するしかありません。ごねるドライバーにはどれほど丁寧な対応をしようと結果は変わらないものです。
どうしようもなければ監督を呼べばいいだけです。
ドライバーも早く目的地に向かいたがっているので、なるべくテキパキと簡潔に処理できるように心がけましょう。
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