2号警備に片側交互通行は欠かせない業務です。
そして片側交互通行ができないだけで「使えない人認定」をされてしまいます。
ここでは何故片側交互通行で怒られてしまうのかの理由、「BEST5」をご紹介します。
片側交互通行で怒られる理由
下手な人と片側交互通行をすると非常に疲れるので、普段温厚な人でも怒り出す可能性が高まります。
少なくともここに挙げる5項目は十分気を付ける様にしましょう。
片交相手を見ない
片側交互通行で一番困るのが、こっちを見てくれないことです。
現場の状況にもよりますが、見通しの良い片側交互通行なら8~9割がた相手の方を見ておくぐらいでも良いと思います。
相手もこちらを見てくれているわけで、車が来ていたら相手が教えてくれます。
何の合図か分からない
合図は相手に分かりやすいように送らないと意味がありません。
相手からどう見えているか客観的に自分を眺めてみてください。
それが難しいのなら家の鏡で普段の自分の合図をしてみて確認してください。
例えば、流していいよの合図と車への発進の合図が同じになっていたら真逆の合図になってしまいます。
正しい合図ができていない
そもそも正しい合図ができていない人が多すぎます。
これは新任教育のやり方に問題があるのですが、怒られるとか以前に危険なので一刻も早く修正することをお勧めします。
多いのが「了解が無い」のと「流していいよが無い」の二つです。
「了解」してくれないと、いつまでたっても合図を出し続けなければなりません。
「流していいよ」が無ければ、いつまでたっても車が流せません。
片側交互通行の相手が怒るのも仕方がありません。
視界から度々消える
片側交互通行では相手が見えないと不安になります。
すぐにダンプの陰などに隠れてしまう人が多いようです。
立ち位置によってはどうしようもない場合もあるかもしれませんが、意外とこの意見が多いので注意するようにしましょう。
流す車の量が多すぎるor少なすぎる
流す車の量が多すぎると待つのが辛くなりますし、少なすぎると忙しいので面倒になります。
感覚的なものなので何とも言えませんが、なるべく相手に合わせるようにするのが平和的解決なのではないでしょうか。
まとめ
とりあえず五つのポイントを挙げましたが、特に1位から3位までは事故の危険も大きくなりますので、できていない人は直ぐにでも改善するようにしましょう。
自分は出来ていると思い込んでいる人も意外と出来ていないことも多いので、是非この機会にご自身の片側交互通行を見直されてはいかがでしょうか。